「みんなと選挙」です。15日に選挙戦がスタートした衆議院選挙。若い世代にとっては「選挙は難しい」「自分には関係ない」というイメージがある方もいるようです。#Linkでは今年入社したアナウンサー3人が、「今さら聞けない選挙の仕組み」を解説します。16日は佐々木紅音アナウンサーが担当します。佐々木さんはどんなところに難しさを感じますか。
私はまず、選挙と一言聞いただけでは、どのような事が行われているのかうまくイメージできず、また難しい言葉が多いので、情報がすんなりと入ってこないというふうに感じました。
そこで今日は、私の特技であるイラストを使ってそれを説明していきたいと思います。ぜひご家族でご覧いただけたらと思います。
まず今行われているのが衆議院選挙です。そもそも衆議院とは、国会議員が国の予算や法律などを決める場所。そんな大切な役割を担う議員を選ぶ選挙が、今、行われています。
しかし、若者にとってその選挙用語というのはちょっと難しく感じて、遠いものに思ってしまうんです。まず今さら聞けない選挙のこと、その一期日前投票です。
期日前投票は、投票日の前の日までいつでも投票できる制度で、16日から始まっています。忙しい人にぴったりで、最近、利用する人がとっても増えているんです。
では早速、期日前投票所でいざ投票!またまたここで、今さら聞けない選挙のことその2「投票用紙」。投票用紙は1枚ではなく2枚渡されるんです。1枚は小選挙区、もう1枚は比例代表の投票用紙として使用します。
今さら聞けない選挙のことその3「小選挙区と比例代表とは?」
たとえば、たくさんのアイドルグループが登場するフェスに例えてみると、小選挙区では推しメン推してるメンバーの名前を書いて投票します。一方比例代表では、推してるグループ名を書いて投票するといったイメージなんです。
つまり、小選挙区は人候補者、そして比例代表はグループその政党を選ぶ選挙ということですね。
そして推しが一体どんな人で教育やジェンダー、働き方、どんなことを、どんなふうに考えてくれているのか気になりますよね。また、私たちファンのことを好きなグループがどれだけ考えてくれているのかも気になります。
今はこのようにインターネットを使って選挙について調べることができるので、まずは相手を知ってグループを知るところから始めてみませんか?
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。