NHKは、衆議院選挙の小選挙区と比例代表のすべての候補者を対象にアンケートを行い、15日までに98%にあたる1315人から回答がありました。
女性が天皇になるのを認めることへの賛否について、候補者全体では
▽「賛成」が54%
▽「反対」が15%
▽「回答しない」が31%でした。
政党別に回答の平均値を比べますと、
「賛成」の度合いは
▽共産党で特に高く
次いで、
▽立憲民主党
▽社民党
▽国民民主党
の順となっています。
また、公明党、日本維新の会、自民党、れいわ新選組も、「賛成」の側に位置しますが、これらの政党では、
「回答しない」とした候補者が一定数みられ、
▽自民党では37%
▽日本維新の会と公明党では60%台
▽れいわ新選組では97%に上っています。
これに対し、「反対」の側に位置するのは、参政党だけでした。
また、女性天皇の子どもが皇位を継承する、「女系」の天皇を認めることへの賛否を聞いたところ、候補者全体では
▽「賛成」が33%
▽「反対」が45%
▽「回答しない」が22%でした。
「賛成」の度合いは
▽共産党で特に高く
次いで、
▽社民党
▽立憲民主党
の順となっています。
公明党と、れいわ新選組は「賛成」と「反対」のほぼ中間に位置しますが、
「回答しない」の割合が
▽公明党で78%
▽れいわ新選組では97%と、高くなっています。
一方、「反対」の度合いが最も高いのは
▽参政党で、
次いで、
▽日本維新の会
▽自民党
▽国民民主党
の順となっています。
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