10月27日に行われる衆議院選挙。

小選挙区の区割りが改定され、静岡県では今回の選挙戦で伊豆の国市の旧伊豆長岡町など、8つの市や区で分割が解消されました。

しかし、長年投票してきた選挙区から変わることに戸惑いを感じる有権者もいます。

温泉やイチゴなどで知られる伊豆の国市の旧伊豆長岡町。

2005年に大仁町や韮山町と合併し伊豆の国市となりましたが、選挙区は合併前と同じ三島市などと同じ5区でした。

しかし、今回の選挙から市内のほかの地区と同じ6区となりました。

これまで1つの市が2つの選挙区にまたがる形でしたが、伊豆の国市全体が同じ選挙区となります。

こうした動きに住民からは戸惑いの声も聞かれました。

招福の宿 ゑびすや・山口隆良さん:
今まで(静岡5区で)県内や全国的にも無風というか 圧倒的な候補がいるところから、激戦区(静岡6区)に変わったというところで大きな戸惑いは感じている。(Q.伊豆の国市が一つの選挙区になりましたが?)全体的に見ればわかりやすくなるのかなとは思うんですけれども、今まで分かれていたことによる弊害を特に感じていたことでもないので現在の戸惑いの方が大きい

旧伊豆長岡町の住民:
逆に気になります、どういう人が(立候補したのか)。よくポスターとかを見るようになったので、どんな人なのか、その人たちについて考えようかなとは思います。いい人がいればいいなと

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