自衛隊とアメリカ軍による共同統合演習を前に、演習に反対する市民が集会を開き抗議の声をあげました。

10月23日から予定されている自衛隊とアメリカ軍による共同統合演習、キーン・ソードに向けて中城湾港には18日、自衛隊の車両約100台を積んだ船が入港しました。

19日港のゲート前では、演習に反対する市民約140人が集会を開き、抗議の声をあげました。

参加者:
「この訓練に対しては、反対の声をあげないと本当にどうしようもないなという思いで参加したんです」

参加者:
「本当は阻止したいですよ。だからせめて抗議を。次は戦争に走る所を、絶対に(戦争を)させないという意思を見せないといけないんです」

港に陸揚げされた車両は、公道を通って自衛隊基地や分屯地へ移動し、演習で使用される見込みです。

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