任期満了に伴う飯豊町長選挙が22日に告示され、これまでに新人2人が立候補を届け出た。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちの公算が大きくなっている。

飯豊町長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、元・町職員の嵐正人氏(42)と、前の副町長の高橋弘之氏(56)。

嵐氏は、保育料の無償化や100歳の高齢者に100万円を支給する事業の実施・自動運転による移動手段の構築などに取り組むと訴えている。

高橋氏は、学校給食費の負担軽減や町のデマンド交通の利便性向上・防災や行財政改革の推進などを公約に掲げている。

今回の町長選は、当初24日告示・29日投開票の予定だったが、衆院選の日程に合わせるため、急きょ、告示日・投開票日が2日前倒しされた。
飯豊町の有権者数は10月21日の時点で5448人。

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