日米共同統合演習が23日から始まり、新富町の航空自衛隊新田原基地では、アメリカ空軍のステルス戦闘機F−22が初めて訓練に参加しました。
日米共同統合演習「キーン・ソード」は、日米間の共同対処能力を高めるため全国各地で行われ、自衛隊とアメリカ軍あわせて約4万5000人が参加します。
(秦萌記者)
「こちらが、22日新田原基地に初めて降り立ったアメリカ軍の最新鋭戦闘機F−22です。」
このうち新田原基地での訓練には、アメリカ軍嘉手納基地所属のF−22、6機程度が参加。このほかアメリカ軍岩国基地所属のF−35Bが6機程度、自衛隊からF−15が12機程度参加し、四国沖でミサイル防衛の訓練などを行います。
基地に隣接する展望広場には、F−22が飛び立つ瞬間をカメラに収めようと、多くの航空ファンが集まりました。
(岐阜から)
Q何が楽しみ?
「ラプターは珍しいですね。音であったり、いろいろ見ることができるので。」
また今回の訓練では、宮崎空港を初めて利用。10月30日に、海上自衛隊のP−1哨戒機と航空自衛隊のUH−60J救難ヘリコプターが給油などの訓練を行うということです。日米共同統合演習は11月1日まで行われます。
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