岡山で初めてとなる県知事選挙と衆議院議員選挙とのダブル選挙を巡り、県内で投票用紙の交付ミスが相次いでいます。

岡山県内では10月26日まで県知事選と衆院選の期日前投票が行われていますが、23日までに岡山市や総社市、美咲町など6つの市と町で2つの選挙の投票用紙を取り違えたり、二重交付するなど9件の交付ミスが発生しています。

このうち美咲町では23日、期日前投票の会場で、小選挙区の投票用紙の残り枚数が計算より1枚少ないことが分かりました。有権者1人に2枚手渡した可能性があるということです。

県選挙管理委員会によりますと3年前の衆院選での交付ミスは投票日も含めて5件で、ダブル選挙に伴う業務の増加などが前回よりミスが相次いでいることに影響しているとみられています。

県選管は各市町村の選管にチェックの徹底を呼び掛ける通知文を送り、再発防止に努めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。