安芸高田市は、衆議院議員選挙の期日前投票所で、投票用紙の二重交付が発生した可能性があると発表しました。

安芸高田市選挙管理委員会によりますと、23日午前10時半ごろ、高宮支所の期日前投票所で、投票所の職員が投票用紙を交付する機械の比例代表の枚数が、小選挙区と国民審査の数字と異なることに気づきました。

その後、職員が投票用紙の残りの枚数を数えたところ、比例代表の投票用紙が1枚少ないことが判明しました。

この時間までには29人が投票していて、このうち1人に投票用紙を二重に交付した可能性が高いとみられています。
二重に投票された票の特定は難しいため、2票は有効として数えられます。

この投票所では各投票用紙の交付を1人で行っていましたが、今後は2人に増やすことで、投票用紙の管理を徹底するなどして、再発防止に努めるとしています。

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