7月の記録的な大雨からきょう(25日)で3カ月。道路が崩落するなどの被害で通行止めが続いていた国道344号の応急復旧工事が完了し、最上と庄内の行き来ができるようになった。

25日午前11時、国道344号の通行止めが解除されたのは、酒田市北青沢と真室川町差首鍋の約12キロの区間。
国道344号は、7月の記録的な大雨によって複数の場所で道路が崩れるなどの被害があり、酒田市観音寺から真室川町差首鍋までの約23キロにわたって全面通行止めとなり、復旧工事が進められていた。

応急復旧工事が完了し、通行止めが「全面解除」されたことで、ようやく国道344号で庄内地域と最上地域の行き来ができるようになった。

「344号はやっぱり便利。観光の人もよく山越えしてくる」
「国道を抜けた先の客にずっと行けなくて2時間くらいう回して行っていたので助かる」

(庄内総合支庁道路計画課・生方昌樹課長補佐)
「まだ応急復旧の状態。片側交互通行の場所が何カ所かあり、幅員が狭い所もあるので安全運転に努めてほしい」

片側交互通行の区間が複数あるため、車幅が2.2メートルを超える車両は引き続き通行できない。

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