岩手県議会9月定例会は10月25日に最終本会議が開かれ、2023年度の一般会計決算を認定して閉会しました。認定は10年連続です。

25日の本会議では議案3件を可決し2023年度の一般会計決算など15件が認定されました。

2023年度の一般会計決算は歳入が8277億円、歳出は7763億円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は513億円の黒字となりました。

繰り越すべき財源を除いた実質収支額も194億円の黒字です。

認定に当たっては人口減少対策で結婚支援・出産環境の整備に一層取り組むことや、物価高騰対策で生産性向上に向けた取り組みを進めることなどを求める意見を付帯しました。

決算の認定は10年連続となります。

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