福岡11区で自民党の武田良太元総務相が日本維新の会の新人村上智信氏に敗れ、落選確実となった。自民派閥の裏金事件を受け、比例代表への重複立候補は認められていなかった。武田氏が小選挙区で敗れるのは2003年の初当選以来、初めて。  公示後、村上氏との接戦が報じられると地元に張り付いて懸命に支持拡大を図ったが、裏金事件の逆風をはね返せなかった。


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