大分県内からは、比例復活含め4人が当選

衆議院議員選挙は27日夜、開票が行われ大分県内からは、比例復活を含め4人が当選を決めました。


大分1区は無所属・前職の吉良州司さん 7回目の当選

大分1区は無所属・前職の吉良州司さんが9万6944票を獲得し、7回目の当選を果たしました。
自民党・新人の衛藤博昭さんは7万584票、参政党・新人の野中しんすけさんは1万5626票、共産党・新人の山下魁さんは1万4186票でした。

◆吉良州司さん「生活者1人1人に直接向き合い必要な支援を行っていく、そのような生活者主権の政治、この実現を訴えてまいりました」

大分2区は無所属・新人の広瀬建さんが初当選 自民と立憲現職破る

保守分裂で県内一の激戦区となった大分2区は、無所属・新人の広瀬建さんが三つ巴の戦いを制し、6万2699票を獲得。初当選を決めました。
立憲民主党・前職の吉川元さんは5万7234票、自民党・前職の衛藤征士郎さんは2万7553票でした。

◆広瀬建さん「決してこれがゴールじゃなくて、1つのスタート、1つの小さくはない大きな大きな通過点ということであるのかなと」

大分2区 立憲前職の吉川元さんは比例復活

立憲民主党・前職の吉川元さんは比例復活で当選しています。

大分3区 自民党・前職で外務大臣の岩屋毅さんが10回目の当選

大分3区は自民党・前職で外務大臣の岩屋毅さんが8万7301票を獲得して野党の新人2人を破り10回目の当選を決めました。
立憲民主党・新人の小林華弥子さんが6万207票、共産党・新人の大塚光義さんが1万550票でした。

◆岩屋毅氏 「石破政権はスタートしたばかり」「国民の厳しい声はしっかりと受け止めながら、その中で、この仕事を前に進めさせてもらいたい」

投票率は県全体で55・42パーセントと、前回よりも1・84ポイント低くなっています。

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