第50回衆院選は27日、投票と開票が行われました。
県内では、無所属の前職と自民党の前職が議席を守り、無所属の新人が初当選を果たししました。比例での復活とあわせて4人が当選しています。
大分1区は無所属・前職の吉良州司氏が9万6944票を獲得し、7回目の当選です。
「自民党体質にノーを突き付ける」として業界を優先する政治を批判。政治家の世襲についても反対を訴えました。
◆当選した吉良州司氏
「生活者主権の政治、将来世代を優先する政治、そして国民1人1人の豊かさ、幸せ感を追求する政治、皆さん方とともに、この大分1区の地から実現したい」
一方、県議会議員を辞めて国政に初挑戦した自民党・新人の衛藤博昭氏。
裏金問題で自民党に逆風が吹く中、厳しい結果となりました。
◆落選した衛藤博昭氏
「ひとえに私の力不足。大変申し訳ない。しっかりとこの後の結果を受け止め、また前を向いていきたい」
来年夏の参院選への不出馬を表明している参議院議員の父・晟一氏は・・・
◆博昭氏の父 衛藤晟一参議院議員
「(自民党は)残念ながら裏金問題、不記載問題は、ちゃんと処理することができなかった」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。