先月の党大会で就任した公明党の石井代表は、今月27日に行われた衆議院選挙に初めて埼玉14区から立候補して、11回目の当選を目指しましたが落選しました。

議席を失ったことなどを受けて、石井氏は近く代表を辞任することを表明する方向で調整を進めています。

石井氏は28日の記者会見で、党として選挙前の32議席を下回る24議席の獲得にとどまったことを受けて、「再建に向け、新しい体制構築も含め、よく党内で相談していきたい」と述べました。

その上で、記者団から進退を問われたのに対し、「国会議員でなくなれば、代表を続けるのにいろいろな困難が伴うと思うので、そういうことも含めて検討したい」と述べました。

公明党は、石井氏の表明を受けて、後任の代表を含め、人事の調整を進めることになります。

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