イスラエル軍の侵攻を受けて被害が深刻になっているレバノン情勢について、日本政府は難民が多く流入しているシリアに約15億円の支援を行うことを決定しました。

岩屋外務大臣
「人道状況の改善を含め、現下の中東情勢に対して関係国とも連携しながら取り組んで参ります」

 岩屋外務大臣によりますと、イスラエル軍とイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との交戦により、42万人を超えるレバノン人が難民になりシリアに流入しているということです。

 岩屋大臣は国際機関を通じて食料や水、生活必需品を提供するほか、一時的な避難施設を修復するための費用を提供するとしています。

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