外務省を訪れたのは、ウクライナから隣国ポーランドのクラクフに避難している子どもたち10人で、クラクフと交流のある兵庫県姫路市の招待を受け、来月3日まで、日本に滞在しています。

岩屋外務大臣は「はるばる日本までお越しいただき、うれしく思う。日本で多くのよい思い出をつくることを心から願っている」と歓迎しました。

そのうえで「多くの人がロシアによる侵略で、大変な犠牲と被害を受けていることに心からお悔やみとお見舞いを申し上げる。日本はウクライナの皆さんとともにある。一刻も早く平和が回復し、元どおりの生活を送ることができるよう強力に支援していく」と述べました。

これに対し、ウクライナ人のマリナさんは「日本のような遠く離れた国を訪問でき、とてもうれしい。日本の文化を知ることは非常に光栄で、たくさんのすばらしい場所を見たい」と話していました。

また、同席した姫路市の清元秀泰市長は「平和と友好の絆を深めようと事業を行った。今後も、国際協力に草の根で取り組んでいきたい」と話していました。

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