米軍三沢基地で1日、日米の軍用機による「エレファント・ウォーク」があり、日本の報道陣に初めて公開された。
エレファント・ウォークとは、発進準備をした航空機が滑走路を隊列を組んで走るもので、元々は、航空機を実戦で次々と最短間隔で離陸させるためのものだったという。近年は、保有戦力の誇示や部隊運用能力の確認などを目的に行われる。
同基地を含む国内の日米施設では先月23日から1日まで、国内最大規模の共同統合演習「キーン・ソード」が行われ、今回の「エレファント・ウォーク」はその一環として行われた。
航空自衛隊の無人偵察機RQ4グローバルホークを先頭に、同最新鋭のステルス戦闘機F35A、F2戦闘機、米空軍のF16戦闘機、米海軍のP8A哨戒機がなど滑走路に並んだ。(鵜沼照都)
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