11月24日投開票の鹿児島市長選挙に名乗りを上げた、元市議の桂田美智子さんが記者会見を開き、「市民の命と暮らしを守る市政を目指したい」と訴えました。
共産党鹿児島地区委員会副委員長の桂田さんは、鹿児島市出身の71歳で、旧吉田町議を4期、鹿児島市議を1期務めました。
市長選への挑戦はこれが4回目で、共産党など12の団体で組織する市民団体が擁立し、無所属での立候補を予定しています。
桂田さんは鹿児島市が計画しているサッカースタジアムについて、行政ではなく民間企業が主導して進めるべきとの考えを示したほか、選挙に向けた50項目のマニフェストを発表しました。
鹿児島市長選挙へ出馬の意向を表明した桂田美智子さん
「さまざまな問題がある鹿児島市。下鶴市政では決して実現しない、取り組まない50のマニフェスト。なんとしても実現させる。命と暮らしを守る。そのためにも、市長選では皆さんとともに力をあわせて頑張りたい」
このほか鹿児島市長選には、2期目を目指す現職の下鶴隆央さんが出馬を表明しています。
鹿児島市長選は11月17日告示、24日投開票です。
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