兵庫県芦屋市選挙管理委員会は5日、10月27日投開票の衆院選と同時に実施された最高裁裁判官国民審査の開票事務で、有効票が混ざっている可能性のある票の束を、確認せずに全て無効票とするミスがあったと発表した。
市選管によると、投票用紙をより分ける分類機で「無効票」か「読み取り不能」とされた2012票を無効票としていた。本来は目視で確認する必要があった。
県全体の無効票率2・48%に対し、市内は4・18%だった。審査結果への影響はない。【稲田佳代】
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