立憲民主党の野田代表は7日、日本外国特派員協会で記者会見を行いました。

この中で、野田氏は、「大事なのは来年の参議院選挙だ。きちんと野党連携ができうるなら、自民党に引導を渡すことができる。特に『1人区』で協力し合えれば、劇的な変化が起こせる」と述べ、各党との候補者調整を進めたいという考えを示しました。

そのうえで「場合によっては『衆参ダブル選挙』になるかもしれず、まさに今が『政権交代前夜』で十数年ぶりのチャンスだ」と述べました。

また、衆議院で与党が過半数を割り込んだことを受けて「野党のほうが数が多いということは、国会の運営や人事は野党が主導権を握るということだ。自民党はまだ危機感が足りない」と指摘しました。

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