自民党の鈴木健太秋田県議が15日、2025年春の秋田県知事選挙への立候補を正式に表明した。知事選に出馬を表明したのは鈴木氏が初めてで、県議を辞職したのちに自民党を離党し、無所属で出馬する方針。

鈴木健太氏:
「2025年春に行われる次期秋田県知事選挙に立候補することを決意した」

鈴木健太氏は神戸市出身の49歳。2015年の県議選秋田市選挙区で初当選し、現在3期目。2023年5月から県議会で副議長を務めている。

鈴木健太氏:
「人口減少対策。これは諦めない。短期的集中的に秋田の強みである住環境・教育環境・治安の良さを生かせて、最もそれが響く秋田から出て行って今都会で子育てをしている秋田出身の子育て世帯のAターン促進を集中的に取り組みたい」

鈴木氏は無所属で出馬する意向で、11月26日に県議を辞職した上で、早ければ年内にも自民党を離党する。党に支援を要請するということ。

知事選にはこのほか卓球Tリーグ所属チームの運営会社代表、早川周作氏と猿田和三副知事が出馬を検討している。

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