APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議のためペルーを訪れている石破総理大臣は、日本時間の17日未明、首都リマ郊外にあるアルベルト・フジモリ元大統領の墓を訪れました。

フジモリ氏は両親が熊本県出身の日系2世で、1990年に日系人として初めてペルーの大統領に就任し、2000年まで務め、ことし9月に86歳で亡くなりました。

在任中の1996年に発生した日本大使公邸人質事件では救出作戦を指揮し、大半の人質を救出しました。

石破総理大臣はフジモリ氏の墓に花を手向けた上で静かに手を合わせ、追悼の祈りをささげました。

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