石破総理大臣とベトナムのクオン国家主席との会談は、ペルーの首都リマで日本時間の17日未明、20分間行われました。
冒頭、石破総理大臣は「私はかつて防衛大臣を務め、安全保障をライフワークとしている。安全保障分野を含め両国関係のさらなる発展について話をしたい」と述べました。
そして、両首脳は、ハイレベルを含めた人的交流を強化するほか、デジタルやエネルギー、それに安全保障などの分野で協力を進めていくことを確認しました。
また、中国が海洋進出を強める南シナ海などの情勢や国際社会のさまざまな課題をめぐって意見を交わし、地域の平和と安定に向けて引き続き連携していくことで一致しました。
これに先立ち石破総理大臣はインドネシアのプラボウォ大統領と懇談し、法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、防衛装備品の移転をはじめとする安全保障分野で、協力を推進していくことを確認しました。
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