石破首相が模索していたアメリカのトランプ次期大統領との早期会談が見送られることが分かった。
石破首相とトランプ氏の早期の面会が実現しない見込みであることが11月16日、関係者への取材で分かった。
トランプ氏側が、大統領就任前に外国要人とは原則面会しないとの方針を示したという。
アメリカには、民間人が外交問題で事前に外国政府と交渉することを禁じる旨の法律があり、政府関係者は「トランプ氏側がこの法律の制約を重視したのではないか」との見方を示した。
石破首相は、南米のペルーとブラジルを訪問した後、経由地のアメリカでのトランプ氏との面会を調整していたが、見送りとなる。
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