【リマ=三木理恵子】石破茂首相は16日(日本時間17日)、トランプ米次期大統領との面会は2025年1月20日の就任式後になると明かした。訪問先のペルーで記者団に語った。トランプ氏側から日本政府に、就任前は各国の首脳と会わない意向が伝えられたと説明した。
「双方が都合の良い時期になるべく早期に会談したい」と改めて述べた。米国の法律に従い、大統領就任前に外国首脳と接触できないと説明を受けたと話した。
首相は今回のペルーとブラジルの訪問にあわせて米国を訪れトランプ氏と会談することを模索していた。ブラジルでの20カ国・地域(G20)首脳会議の終了後に帰途に就き、21日に帰国する。
【関連記事】
- ・首相、フジモリ氏墓に献花 ペルーで日系初の大統領
- ・日韓首脳が会談 アジアで米含む安保協力確認へ
- ・インタビュー「次の国づくり」 日本の政治に注文あり
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。