愛媛県の7つの市と町が、海外からの転入者の一部に国民健康保険から高額療養費などが多く支給されていたと18日に発表しました。原因はシステムの入力ミスとしています。

高額健康保険などが多く支払われていたのは今治市・松山市・四国中央市・西条市・宇和島市・伊予市・砥部町です。

これらの自治体では、海外からの転入者が国民健康保険に加入した一部のケースで高額療養費や入院時食事療養費を多く支払っていました。高額療養費などは1月1日時点で国内に住所があるかないかで限度額が異なり、今回のケースでは国の事務処理のシステムで自己負担額の適用区分の入力ミスがあったとしています。

各自治体の状況は今治市17世帯72万5772円、松山市22世帯60万1238円、四国中央市12世帯43万1109円、西条市10世帯20万9779円、宇和島市2世帯3万6977円、伊予市1世帯2万4450円、砥部町1世帯2万1014円になっています。

それぞれの市と町は多く支払った人へ連絡し返還を求め、再発防止に努めるとしています。

今回の誤った支給は県が誤った事例を確認し、県内の市と町に自主点検を依頼して判明しました。

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