来週、召集される見通しの臨時国会で、今年度の補正予算案の審議を控え、衆議院予算委員会の安住委員長ら与野党の議員13人が石川県輪島市を訪れ、地震や豪雨の被災現場を視察しました。

また、仮設住宅も訪れ、避難している住民と意見を交わしました。

視察のあと、安住氏は記者団に対し「発災当時とほとんど同じような状態で、道路事情や地形の問題もあって復旧・復興に困難があることを改めて感じた」と述べました。

そのうえで「できるだけ早く地元にお金が届くようなやり方が必要だ。与野党を超えて充実した議論を行い、有効性の高い予算をつけていきたい」と述べました。

このほか、安住氏らは、視察に先立って、能登空港にある県の事務所で馳知事と面会し、本格的に雪が降る時期を前に被災地の土砂の撤去を完了させることや、農家に中長期的な財政支援を行うことなどについて要望を受けました。

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