地域政党「大阪維新の会」は先ほど代表を決める全体会議を開き、吉村日洋文代表が再選されました。
大阪維新の会の代表選挙には、再選を目指す吉村洋文氏と、中野宏基豊中市議の2人が立候補していました。
吉村氏は立候補の演説で、掲げる公約として、「大阪都構想の案について、もう1度、大阪維新のみなさんと考えたいと思う」と述べ、3度目の大阪都構想への挑戦に意欲を示しました。一方で、「3度目の都構想に挑戦するという宣言ではない。
挑戦するのであれば、何らかの民主的プロセスが必要だ。半年から1年程度かけて、政策集団として、どのような都制度があるのか、ぜひみなさんと一緒に案をつくりあげていきたい」と述べました。
大阪維新の会の幹事長には新たに、大阪府議の杉江ゆうすけ氏が選出されました。
■都構想は住民投票で過去2回否決
大阪市を特別区に再編するいわゆる大阪都構想をめぐっては、大阪維新の会の看板政策としてこれまで2度住民投票が行われましたが、2度とも否決され、橋下徹氏と松井一郎氏が政界を引退しました。
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