ふるさと納税をめぐる官製談合事件で前の市長が辞職したことに伴う神埼市長選挙は28日に投開票が行われ、新人の實松尊徳さんが初当選を果たしました。
開票結果です。
實松尊徳さん・9962票
細川博司さん・1215票
新人同士の一騎打ちを實松さんが制し初当選を果たしました。
【当選した實松さん】
「大きな方向性を示すのが市長の役目ではありますが、きめ細かな行政やっていくことで今回私をご支援いただいた皆様に恩返しをしていきたい」
今回の選挙は前の市長がふるさと納税をめぐる官製談合事件で逮捕、起訴され辞職したことに伴い行われました。
實松さんは元・県健康福祉部長で、県職員時代に培ったネットワークをいかし選挙戦を優位に進め初めての選挙を制しました。
市の選挙管理委員会によりますと投票率は45.15%で2年前の前回の選挙を20ポイントほど下回り過去最低となりました。
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