19日、2期目をスタートさせた兵庫県の斎藤知事は、20日午前に県庁で記者団の取材に応じました。

この中で斎藤知事は、県知事選挙の際に指摘されたSNSでのひぼう中傷などに関連し「もともと、能登半島地震のときの真偽不明の情報など、災害時に間違えた情報が流布することは問題だという認識だ」と述べました。

そのうえで「ことし7月に有識者会議を立ち上げて、議論していくという方向で検討を進めてきた。有識者会議の議論を見据え、準備できれば条例案を提出すると思う。県民の暮らしを守るため意義がある」と述べ、SNSでのひぼう中傷などを抑止するための条例の制定を検討していく考えを示しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。