国民民主党の玉木代表は、21日、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんらと面会した。
横田拓也さんらと国会内で面会した玉木氏は、拉致問題について「進展がないことに、政治家として誠に申し訳ないという気持ちでいっぱいになる」と述べた上で、「全ての被害者の即時一括帰国に一歩でも近づけることができるように、全力で取り組んでいきたい」と強調した。
一方、拓也さんは、石破首相が自民党の総裁選中に掲げていた日朝の連絡事務所の開設などについて、「聞こえは良いが大きな間違いだ」と指摘し、「(北朝鮮側の)時間稼ぎや幕引きに手を貸すことに他ならない」と述べた。
そして、玉木氏に対し、「政府がぶれないように、国民民主党がチェックしてほしい」などと訴えた。
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