これは、大泉市長が25日取材に応じ明らかにしました。

それによりますと、先月に函館市内で開かれた自身の政治資金パーティーのチケットを、元副市長と後援会の会計責任者を務める市の元幹部の2人が事前に市役所内で職員に販売していたということです。

パーティー券は1枚5000円で、中には勤務時間中に販売されたケースもあったとみられるということです。

パーティーには市の部長など職員およそ70人が出席していて、元副市長と市の元幹部以外から購入した職員もいたということです。

市長は、職員への販売はみずからの指示ではなかったとした上で「昼休みではない時間にパーティー券の購入があったとすれば、職務専念義務がおろそかになっていたことになる。現職市長の圧力でチケットを買わなければならない雰囲気が生まれたのなら不適切だった」と述べました。

その上で今後、市の職員に対し自身の政治資金パーティーへの出席を控えるよう求めるとしています。

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