自民党は12日、衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する乙武洋匡氏の推薦を見送ると発表した。乙武氏を巡っては、茂木敏充幹事長が2日、推薦の方向で手続きに入ると表明していた。だが、本人からの推薦要請がなく、東京15区の自民江東総支部から党の推薦を出さないよう要望があり見送りを決めた。
今後の対応について、小渕優子選対委員長は12日、「現地で党勢拡大を目指す江東総支部の意向を第一に、引き続き東京都連と連携を図っていきたい」とのコメントを出した。
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