与那国町の糸数健一町長が今月3日、東京都内で開かれたフォーラムに登壇し、国の交戦権を認めるよう「憲法9条を改める必要がある」と主張しました。

この集会は今月3日、憲法改正を求める団体が主催したものです。

この中で与那国町の糸数町長は、現在の日本国憲法について「GHQにかすめ取られた一部のばかな日本人も加担して、日本人を徹底的に粉砕するために作成された」などと批判しました。

また、台湾有事の可能性に触れ「台湾という日本の生命線を死守できるかの瀬戸際にある」として憲法の改正が必要だと訴えました。

糸数健一与那国町長:
「現憲法9条第2項国の交戦権は認めない。この認めないの部分を認めるに改める必要があると思います」

さらに、糸数町長は対中国を念頭に「日本の平和を脅かす国家に対し一戦を交える覚悟が全国民に問われているのではないか」などと主張しました。

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