政府は12日、重要土地等調査法に基づき、安全保障上重要な土地の利用を規制する対象区域の第4弾として、28都道府県184カ所の指定を官報で告示した。沖縄県にある在日米軍施設を初めて追加。5月15日に施行する。今回で、予定していた計583カ所の指定が完了した。
沖縄県では嘉手納基地(嘉手納町など)や普天間飛行場(宜野湾市)などを指定。能登半島地震で被害を受けた北陸電力志賀原発(石川県志賀町)も対象となった。
住宅地にある米軍普天間飛行場(奥)=3月11日、沖縄県宜野湾市
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