米軍はあす5月23日、6か月連続となる嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を実施すると発表しました。
パラシュート降下訓練は例外を除き、伊江島補助飛行場で実施することが日米で合意されていますが、アメリカ軍は滑走路の修繕を理由に2023年12月から5か月連続で嘉手納基地で訓練を実施してきました。
米軍は5月23日午後6時から9時半にかけて、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を予定していて、強行されれば6か月連続となることから、沖縄県は5月21日、米軍に対し口頭で訓練の中止を求めました。
県や地元自治体はこれまでにも住宅地に近い嘉手納基地で訓練を行わないことや訓練計画の見直しなどを申し入れていて、5月10日には玉城知事が木原防衛大臣に直接要請したばかりでした。
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