岸田文雄首相は14日夜、主要7カ国(G7)首脳オンライン会議に出席し、イランによるイスラエル攻撃で緊迫化している中東情勢について「国際社会全体として、事態の沈静化と自制を強く働きかけていくべきで、G7としてそうした議論を主導していくことが重要だ。日本としてもあらゆる外交努力を行っていく」と述べた。
首相は会議で、イランによる攻撃を「中東情勢をさらに悪化させるものであり、深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難する」と指摘。各国の自国民保護や退避についてG7で連携し対応していきたいと呼びかけた。【村尾哲】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。