29日の富山県内は明け方まで雨が降り、砺波市では24時間に降った雨の量が5月の観測史上最大となりました。地盤が緩んでいる地域では引き続き土砂災害に注意が必要です。
前線を伴った低気圧の影響で富山県内は明け方まで雨が降り現在は広い範囲でくもりとなっています。
午前10時までに降った雨の量は猪谷で118.5ミリ、富山で104ミリ、砺波は5月の観測史上最大となる94ミリなどとなりました。
この雨で、JR西日本では高山線が午前8時ごろまで城端線は昼過ぎまで運転を取りやめるなど交通機関に影響が出ました。
富山県内はこのあと次第に高気圧に覆われ晴れる見込みですが、富山地方気象台は地盤が緩んでいる地域があるとして県西部では昼過ぎまで土砂災害に注意するよう呼びかけています。
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