梅雨入り前に猛暑日 東京・大阪など梅雨入り平年日から1週間以上経過
今年の日本列島は全国的に梅雨入りが遅くなっています。
沖縄地方では平年より11日遅く、奄美地方では平年より9日遅く、いずれも5月21日に梅雨入りしました。ここ数日は梅雨末期の大雨となっています。
九州南部や四国地方でも先週末に梅雨入りしましたが、これも平年より遅い梅雨入りでした。
そのほかの地域では、まだ梅雨入りは発表されていません。
きょう14日(金)は全国的に晴れて厳しい暑さとなりました。関東や東海、近畿地方で35℃以上の猛暑日となりました。
中国・近畿・東海・関東甲信地方では梅雨入りの平年日から、すでに1週間以上が経過しました。
今週末の予報では各地で曇りや雨マークがついていますが、九州北部地方ではあす15日(土)にも梅雨入りが発表される可能性があります。
週明け15日(月)までの雨の降り方シミュレーション(1時間後ごと)
ただ、中国・近畿・東海・関東甲信地方は、この土日の梅雨入り発表は見送られる可能性が高くなっています。16日(月)には晴れ間がでる所が多くなると予想されるためです。
その後18日(火)から19日(水)は、梅雨前線が東日本の南から西日本の南岸付近にのび、前線上を低気圧が東へ進む可能性があるため曇りや雨の所が多くなります。その後も西日本の南岸から西日本付近に前線が停滞しやすい見込みです。
中国・近畿・東海・関東甲信地方の梅雨入りは早くても18日(火)以降となる見込みです。
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