今後の天気の見通しについて、及川藍気象予報士の解説です。
前線の活動が活発となっていて、午前中は沖縄や西日本で非常に激しい雨の降ったところがありました。特に沖縄は、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。土砂災害に厳重な警戒が必要です。
そして、この時間は発達した雨雲が東海中心に移ってきています。このあと、東海や関東では午後も雨が続く予想で、さらに雨の降り方が強まるおそれがあります。
東海は昼すぎにかけて、関東や静岡県は今夜にかけて局地的に激しい雨が降りそうです。帰宅時間帯の雨の降り方にもお気をつけください。
あすにかけて予想される雨の量は、東海では静岡県中心に250ミリ、関東甲信で200ミリなどとなっています。土砂災害などに警戒が必要です。
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