18日の大雨で、沼津市ではこれまでのところ住宅の床上と床下に浸水する被害が合わせて100棟で確認されています。
被害が大きかった大平地区では、近くを流れる大平江川があふれ、20日も住宅や庭先で後片づけが行われていました。
付近では、およそ40センチの高さまで水につかったということで、親族の家を掃除に来た女性は玄関先にたまった泥をはき出していました。
片づけに来た50代の女性は「当日は一気に水が来たのだと思います。玄関先まで泥がたまっていました」と話していました。
地区に臨時で設けられた廃棄物の集積所には水につかった家財道具が持ち込まれ、作業員らがトラックに積み込んで運び出していました。
この地区は、5年前にも広い範囲で浸水し、沼津市によりますと18日は通常のポンプに加え可搬式のポンプ2台も稼働させましたが、排水が追いつかなかったということです。
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