熱中症の危険性が高まる夏本番を前に、高知労働局が高知県建設業協会に熱中症対策の徹底を呼びかけました。

高知労働局では全国で行われている様々な企業に積極的に熱中症予防に取り組んでもらおうというキャンペーンに合わせて、毎年県内の各事業者に熱中症対策を呼びかけています。

24日は高知労働局の菊池宏二局長が、県建設業協会の國藤浩史会長に建設現場での暑さ指数の確認やこまめな水分補給など、社員の健康管理を徹底するよう要請しました。

(高知労働局 菊池宏二 局長)
「各事業所においては、暑さ指数計というもので、その日その日の暑さの状況を把握していただいて必要に応じて水分・塩分の補給、こまめな休憩をとっていただくようお願いしたい」

高知労働局によりますと、県内では2023年、働いている時に熱中症になった人が48人います。高知労働局は林業や警備の関係機関などにも同様の要請を行う予定です。

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