今後の天気の見通しについて、内藤俊太郎気象予報士の解説です。

これまでの大雨によって、地盤が緩んでいます。北陸や岐阜県、広島、山口で土砂災害の危険性高くなっています。そして、九州北部も土砂災害の危険エリアが広がっている状況です。

雨の予想です。九州北部は夕方にかけて非常に激しい雨が降り、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。

そして、2日(火曜日)午前中は中国地方で再び活発な雨雲が流れ込みます。2日午後になると、活発な雨雲は東へと進んで、近畿北部や北陸で激しい雨が降るでしょう。

梅雨前線はさらに北上して、3日(水曜日)と4日(木曜日)は東北の日本海側、北陸で大雨に注意が必要です。

一方、関東から九州の太平洋側では日差しが出て厳しい暑さになります。木曜日は東京で35℃の猛暑日予想、こちらは熱中症に警戒が必要です。

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