梅雨前線の影響で九州北部では、2日朝、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りました。

これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあるため土砂災害に警戒が必要です。

九州北部では梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。

2日朝は、福岡県糸島市や佐賀県唐津市などで1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測しました。

福岡県内では、福岡市や北九州市宗像市、糸島市など12の自治体に警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報が発表されています。

福岡県・服部誠太郎 知事
「今後少しの雨でも土砂災害が引き起こされる可能性がありますので、兆候を捉えるということが必要だと思います」

福岡県の服部知事は2日の定例会見で気象情報に注意して普段と様子が違うと感じた場合は直ちに避難するように呼びかけました。

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