広島県内は2日も大気の状態が不安定となっていて、局地的に激しい雨が降っています。引き続き土砂災害に警戒が必要です。

中国地方に停滞している梅雨前線の影響で、広島県内には活発な雨雲がかかっています。先月29日(土)の降り始めからの雨量は、廿日市市津田で200ミリを超え、広島市中区では170ミリを超えています。この大雨で県内では西部を中心に土砂災害の危険度が高まり、広島市や府中町などの一部地域に避難指示が出ています。
2日は、この後昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。3日正午までに予想される24時間雨量は、多いところで60ミリとなっています。気象台は、土砂災害に警戒するとともに、浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。

この大雨の影響でJR西日本は、呉線の三原駅と広駅の間で始発から運転を見合わせていて、午後以降に再開予定としています。

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