きょう3日(水)の広島県は、きのうまでの大雨による湿った空気が残り、沿岸部を中心に濃い霧が発生しました。県内全域に濃霧注意報が発表され、一時かなり視程が悪くなりました。日中は青空が広がり、各地で気温が大幅に上昇しました。大竹では35.5℃を記録し、ことし初めて猛暑日となりました。広島市中区は33.5℃を記録し、各地でことし一番の暑さになりました。

4日(水)引き続き青空広がる 午前中北部を中心ににわか雨 熱中症に厳重に警戒

あすは梅雨前線が南下し、湿った空気が流れ込みやすいため午前中を中心ににわか雨の可能性があります。その後は太平洋高気圧の張り出しが強まるため、すっきりと晴れるでしょう。

こんやからあす朝にかけても、気温があまり下がらない予想です。こんやも寝苦しい夜になり、沿岸部を中心にことし初めて熱帯夜となる可能性もあります。寝ている間の熱中症にも十分お気をつけください。日中はきょうと同じくらいからきょうよりも1~2℃ほど高くなります。熱中症危険度は、危険レベルの地点がきのうよりも増えています。厳重に警戒してください。

この先も梅雨前線が日本海から中国地方付近に停滞するため、スッキリしない天気が続くでしょう。前線の位置によっては、まとまった雨になる可能性もありますので引き続き最新の情報を確認するようにしてください。

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