宮城県内に降った大雨はいったん峠を越えましたが、午後は再び激しい雷雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。
県内は前線などの影響で25日から北部を中心に大雨となり、25日夜は仙台市内で雷を伴いました。大崎市川渡では最大24時間雨量が195.5ミリと観測史上最大を記録しました。26日朝になって雨は弱まり、大崎市の一部地域に出ていた避難指示は午前10時前に解除されました。
この大雨の影響で秋田県境と栗原市を結ぶ国道398号線、山形県境と大崎市を結ぶ国道47号線、山形県境と加美町を結ぶ国道347号線の一部区間が現在、通行止めとなっています。
午後の県内は大気の状態が非常に不安定になるため、再び激しい雷雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。
また、JR陸羽東線は古川駅と山形の新庄駅の間で終日運転を見合せます。
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