7月26日(金)の近畿地方は奈良県や滋賀県など山沿いで、局地的に激しい雨や雷雨となっています。27日(土)も山沿いで夕立の心配はあるものの、前日より範囲は限定的でしょう。太平洋高気圧が西への張り出しを強めるためで、日差しはじりじりと強く、気温がぐんぐんと上がる見込みです。

 最低気温は各地で28度前後の予想です。最高気温は大阪で36度、京都で37度、豊岡で38度の予想です。

 熱中症警戒アラートが近畿2府4県と徳島県に発表されています。大阪では朝7時から深夜0時まで、30度を超える暑さが続く見込みです。朝や夜にジョギングなど運動をする際も、こまめに水分や休憩をとり、時間帯を問わず熱中症対策はしっかりとするようお願いします。

 27日(土)は各地で晴れる見込みです。中国山地や丹波高地、滋賀の山沿いでは午後、雷雨に気をつけてください。28日(日)も晴れて夏空が広がり、やる気がそがれるような猛烈な暑さでしょう。

 この先は、台風が接近しない限り、気圧配置に大きな変化はなく、晴れる日が続く見込みです。暑い夏が好きな人にとっても、度が過ぎるほどの危険な暑さが続いてしまいます。

 この先1週間は、多くの地点で35度以上の猛暑日が続くでしょう。京都など内陸では38度前後、40度くらいまで上がる可能性もあります。できる限りの熱中症対策をしてください。

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