長良川鉄道によりますと、2日午前11時すぎ、岐阜県郡上市の郡上八幡駅近くの線路を走行していた列車の運転士が、レールがゆがんでいるのを見つけました。

このため長良川鉄道は郡上八幡駅と北濃駅の間の上下線で、午前11時20分から線路の安全が確認されるまでの間、およそ1時間半にわたって運転を見合わせました。

気象台によりますと、郡上市八幡では1日と2日、ともに日中の最高気温が37度を超えていて、会社によりますとこの猛烈な暑さで鉄製のレールが膨張した可能性があるということです。

暑さでレールがゆがむことはたびたびあるものの、運転を見合わせるほどゆがんだことはここ数年、なかったということです。

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