普通交付税は、地方自治体の財源不足を補うため、国から年に4回に分けて交付されていて、災害で大きな被害を受けた場合は時期を繰り上げて交付されます。
総務省は、7月の記録的な大雨で被害が出た山形県と秋田県の3つの自治体の資金繰りを円滑にして復旧を支援するため、9月に交付する予定の普通交付税の一部、4億1600万円を8月5日に繰り上げて交付することを決めました。
内訳は、山形県の舟形町が1億6700万円、三川町が1億2900万円、秋田県の上小阿仁村が1億2000万円です。
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